診療案内

診療案内

歯周病治療

歯周病とは

歯周病とは字のごとく歯の周囲の病気です。つまり歯肉とその中で歯が動かないように支えてくれている歯槽骨の病気です。

歯と歯肉の間には歯周ポケットと呼ばれる隙間があります。正常ならこの隙間は1~2㎜ですが、歯周病が進むとこの隙間が深くなります。中には5~6㎜という深さのポケットもあります。この歯周ポケットが深くなるとこの中を磨くことは難しく、硬い歯石がつけば除去は困難です。この歯周ポケットに菌がたまり、歯肉の炎症を引き起こしたり歯槽骨を溶かしたりします。

イメージ:口
< 歯周病の症状 >
  • 口の中のネバネバ感
  • 口の中の乾き
  • 口臭
  • 歯肉の腫れ
  • 歯肉からの出血
  • 歯がぐらぐらする

歯周病の進行状況

歯周病の原因

「歯を磨きなさい」これが全ての問題の始まり

歯科医師がこぞって言っていた「歯を磨きなさい」が、歯周病を作ったと私は考えています。
「歯と歯肉の際をしっかりマッサージしなさい」と指導していたら歯周症も虫歯ももっと少なかったのは間違いありません。
「歯」は単独では存在していません。お口の中には「歯」のほかにも次のものが存在します。

  • 歯周ポケット(歯肉と歯の際にある細い隙間)
  • 歯槽骨(歯を支える土台)
  • 舌(肉体的状態、精神的要因が大きく影響)
  • 頬の粘膜
  • 唾液

これらすべてのバランスがとれていないと健康ではありません。歯だけを磨いて他を無視してきた結果が歯周病として出ています。
また、歯は歯肉と歯槽骨に支えられていますが、その歯槽骨は全身と繋がっています。だから、身体の不調が原因の場合もあるのです。

歯周病の治療

歯肉の上の柔らかい歯石を除去
黒くなった歯肉縁下歯石

黒くなった歯肉縁下歯石

歯肉の上の歯石は柔らかいため、簡単に除去できます。
歯肉の下に隠れている黒くなった縁下歯石はとても硬く、除去が困難です。この縁下歯石は歯肉の炎症などの原因になります。
歯肉の引き締め
歯肉をやさしくマッサージすれば、唾液がたくさん出るようになり、その唾液の殺菌力と免疫力により、腫れやむくみをおこしていた歯肉がゆっくり引き締まります。そのために、歯磨き剤の変更と歯肉の際のマッサージを指導します。
歯肉縁下歯石の除去
歯肉がひきしまれば、歯周ポケット内部の歯石を除去します。
一度に歯肉縁下歯石を除去すると知覚過敏になることがありますので、数回にわけて除去を行います。

歯周病の予防

"歯を磨きなさい”から”お口のメインテナンス”へ

「歯を磨きなさい」では、歯を磨きさえすればよいことになり、歯以外には無関心になってしまいます。これからは、「歯を磨く」ではなく「お口のメインテナンスを行う」ようにしてください。
「お肌をケアする」といった場合には、洗顔や保湿などが含まれるのと同じように、「お口のメインテナンス」にも歯磨きから歯肉マッサージなど、様々なことが含まれています。
日頃からご家庭で行えるお口のメインテナンスがあります。

歯肉のマッサージ
イメージ:歯肉のマッサージ歯を支え、栄養を供給している歯肉をしっかりマッサージしましょう。
弱った歯肉をマッサージで鍛えれば少なくなった唾液がたくさん出るようになります。
歯肉の中には歯槽骨がありますから、歯肉の際から歯肉そのもののマッサージで今までより高能力の唾液が出て歯槽骨の活性化にもつながり、歯周病の改善にもなります。
歯磨き剤の成分を確認
歯磨き剤イメージお使いの歯磨き剤の成分をよく確かめてください。唾液の分泌をとめる合成界面活性剤や口の中の健康を守っている大事な細菌を殺すような殺菌剤の入っていない歯磨き剤を選択してください。サッカリン、防腐剤も発がん物質で非常にお口の中だけでなく粘膜から吸収され全身へ影響します。
当院では発がん物質である合成界面活性剤、サッカリン、防腐剤、殺菌剤も含まず、歯を一切傷つけない研磨剤を使用したファバラ歯磨き剤をおすすめしています。
ファバラ歯磨き剤は傷んだ粘膜を修復する能力があると思います。また、唾液の分泌を妨げず味覚も変えません。これだけでもすごい力です。常在細菌のバランスも調和する唯一の歯磨き剤だと思います。
唾液力の回復
イメージ:唾液力の回復歯磨き剤だけでは衰えた唾液分泌能力を回復できません。そのためファバラから良質な塩とシュガーが出ています。料理にも使って頂き、また食後から食間になめたり歯肉をマッサージして頂きますと、唾液が出るだけでなく、唾液の分泌能力が回復される方がたくさんおられます。
Top