診療案内

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口腔心療内科

心身の不安定と口腔内症状

口は「身体」の一部ですから、身体の問題が口の中に現れることも当然あります。
糖尿病と歯周病、胃腸障害と虫歯や歯周病など、歯と他の器官は大きく関連しています。筋肉の問題や過度の疲労、老化などでも歯に影響が出ます。
実は、体調と口臭も関連しています。

泣くイメージ身体と同じく、精神も口の中と無関係ではありません。精神的な問題で、口の中にも異常が出るのです。
例えば、不安や不満が続くと「噛みしめ」「歯ぎしり」に繋がることもあります。歯ぎしりや噛みしめが続くと、肩こりや頭痛など、身体全体へ影響を及ぼしていきます。
怒っているとき、イライラしている時には、ついブラッシングにも力が入りすぎたり、早く動かしすぎて歯が摩耗し、知覚過敏になることもあります。
緊張、不安が続くと唾液の分泌が低下し、その結果虫歯、歯周病、口臭が起きます。

歯は自律神経と深く関わりのある副腎と関係していますので、精神、意識の影響を受けやすいのです。
自律神経とも関わりのある第2の脳とも言われる腸の不調が長引くと、口角炎になったり、歯肉が赤く腫れたりします。その痛みにより唾液がでなくなり、さらに口の中は悪くなります。

歯や口内の不調は、こういった精神と身体の両方の問題を踏まえたうえで診療していかなければなりません。
当院では、患者さまの症状やお話をお聞きしたうえで、最適な治療行っています。

予防歯科

予防歯科とは、虫歯や歯周病などを未然に防いでお口と歯を健康に保つために行う治療のことです。
当院では、お口の健康に重点をおいて予防のための指導、治療を行っています。
歯科で行う予防歯科ももちろん有効ですが、まずは、ご自身でできる予防ケアがあります。

歯磨きについて

食後のケアは口の中にまかせる

食事イメージみなさんは歯磨きをいつ行いますか?食後すぐでしょうか?
実は、歯磨きは食後すぐに行うよりも、30分以上経過してから行う方が効果的なのです。

食後すぐの口の中は唾液のpH(水溶液の酸性~アルカリ性を示す度合い)が急激に下がり、中性から酸性となります。酸性になると、口内が乾燥し歯の成分も溶け出し、虫歯や歯周病が発生しやすい状態になりますが、この状態は30分ほどで元に戻り、溶け出した歯の成分も再び歯に沈着します。
これを、「歯の再石灰化」といいます。

歯の再石灰化が完了し、口内が元に戻るまでの時間帯は、食事のために口内の細菌数も激減しているため、細菌の悪影響が一番少ないようになっていますので、心配はいりません。
この「歯の再石灰化」を手助けし、口内をベストな状態に整えようと働くのが「唾液」です。
食後すぐは、この「唾液」の分泌力も高まりますので、このときに歯磨きをすると、せっかくの唾液まで洗い流してしまうことになります。

歯磨きで大切なことは歯と歯肉の「きわ」のマッサージ

歯ブラシイメージ歯を支えているのは歯肉とその中の歯槽骨です。土台であり基礎部分である歯周組織も大切にしなければなりません。そのためには歯と歯肉の際のブラッシングが大切です。

また、歯肉をブラッシングすると、歯肉よりサラサラの免疫力ある唾液がより多く分泌されます。ほとんどの方が歯肉に全くあたらないブラッシングをしているため、歯肉からネバネバの免疫力の少ない唾液が少ししか出ていません。そのためドライマウスの方が非常に増えています。

関連コラム

唾液の力を高める

唾液イメージ本来の私たちの「唾液」は、海の力を持っていました。
でも今の私たちの唾液は川程度の力しかありません。川と海では殺菌力、還元力は大きく違います。

唾液の力

唾液イメージ唾液には、口の中を洗い流す、口の中の抗菌力を高める、口の中の保湿力を高めるといった働きがあります。この唾液の力を高めることで生理的口臭や入れ歯の安定を防ぐ事も出来ますし、もっと有り難いのは免疫力があがるということです。
唾液量がどんどん増えれば、口の中の菌を殺さず菌を反対に生かすことができます。菌の力が4の時、自分の免疫力が6になれば余裕が2できます。

市販の歯磨き剤は唾液をとめる

ファバラ製品歯磨きをするときに使用する市販の歯磨き剤には唾液を止める成分が入っているため、食後すぐに歯磨きを行うと、一番働いてもらいたいときに唾液がでなくなってしまいます。
自然な唾液の力を邪魔しない方が良いのです。

当院では、唾液力を回復、強めるためにFABALA(ファバラ)の「塩の味(しおのみ)」を、安全な歯磨き剤としてファバラ歯磨き粉の使用をお勧めしています。

全身と口腔のバランス改善治療

昔、神戸市立中央市民病院の歯科、口腔外科に勤務していた時のことです。
副部長の患者さんから電話があり「今日の予約ですが、歯が痛いのでいけません」
と言われました。「だから来たら良いのに」となんとも言えない笑顔の副部長と医局のみんなで苦笑いしたのは懐かしい思い出です。

バランスイメージ歯がすごく痛くなれば動きたくなくなることもあります。
歯が悪くなれば全身に影響も出ます。
歯周症と糖尿病も関連しています。
胃腸が悪くなれば口角が切れたりします。
虫歯、歯周症の人には胃腸障害を持つ人が多いです。
身体に問題があれば舌も変化します。
このように身体の不調と口腔の不調はお互い密接なつながりがあることが多いのです。

口腔内の治療はもちろん歯科医院で行いますが、口腔内の治療のみでは改善しないことも少なくありません。
当院では簡単に自分でできる、噛み合わせやリンパのバランス調整法をお勧めしています。

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