皮膚が皮膚呼吸をして酸素をとりいれているように、歯と歯肉も呼吸し、酸素をとりいれて歯や歯肉の細胞に酸素を供給しているのです。
磨けていないために問題が起こるのはプラークが悪さをするのではなく、表面呼吸ができないことが問題なのです。

また、歯肉が磨けていないと大切な唾液も出ません。
歯肉と歯の間には歯周ポケットがあり、この中を磨くのは不可能ですから、歯肉をしっかりマッサージしポケット内部から唾液が出れば綺麗になりますし、引き締まった歯肉からは免疫力の強いサラサラの唾液がたくさん出ます。

口の中に細菌が1番たくさんいるのは何時でしょうか?

口の中に細菌が一番多くいるのは、朝起きた時です。
夜寝てからすぐに細菌数は増えつづけ、起床時に最高数になります。
何故起床時に一番多くなるかというと、それは唾液の分泌が減るからです。つまり寝る前に殺菌性の歯磨き剤を使用すると、口の中の大切な常在細菌のバランスをくずすだけでなく、殺菌剤の効かない細菌は増殖し、口腔内の調和を乱しているのです。

口の中の細菌数が1番少ないのは何時でしょうか?

逆に一番細菌が少ないのは、食事直後です。
それは、食物を消化するためにたくさんの唾液が出るからです。
唾液の中に殺菌力や免疫力があるからで、これにより口の中の常在細菌のバランスを保っているのです。

しかし皆さんの生活はどうでしょう?
一番綺麗な時に歯を磨き、唾液をうがいにより失うだけでなく、歯磨き剤に含まれる発がん物質により唾液の分泌を著しく低下させているのではないでしょうか。

あなたの虫歯の原因は、プラークではないかもしれません。